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ANAホールディングス、20年3月期通期予想を下方修正 最終益75.6%減に

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)は4月20日、2020年3月期通期の連結業績予想を下方修正した。売上高は前回2019年10月29日発表から1200億円(5.7%)下方修正の1兆9700億円(19年3月期比4.3%減)、営業利益は800億円(57.1%)下方修正の600億円(63.6%減)、経常利益は790億円(57.7%)下方修正の580億円(63.0%減)、純利益は670億円(71.3%)下方修正の270億円(75.6%減)と大幅減益を見込む。決算発表は28日を予定している。

20年3月期通期予想を下方修正したANAホールディングス=20年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2020年1-3月期(第4四半期)の売上高は前年同期比20.8%減