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エアアジア・ジャパン、福岡就航延期 4月末まで全路線運休

 エアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)は4月14日、福岡空港への就航を延期すると発表した。25日に中部-福岡線を開設予定だったが、中国から拡散した新型コロナウイルスの影響により、5月以降の就航を目指す。また。中部-台北(桃園)線も30日まで運休を延期したことで、同社の全路線が4月いっぱい運休することが決まった。

福岡への就航を延期したエアアジア・ジャパン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアアジア・ジャパンは中部空港(セントレア)を拠点とし、札幌線と仙台線、台北線の計3路線を運航。すでに札幌線と仙台線は30日まで運休している。

 同社によると、福岡線の新たな就航時期は調整中だという。

 拠点の中部空港では、エアアジア・ジャパンも乗り入れるLCC専用の第2ターミナルの発着便がすべて運休していることから、10日から当面の間、同ターミナルを閉館している。

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【お知らせ】
タイトルをYahoo!ニュース配信分とそろえました。(20年4月14日 15:39 JST)