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エアアジア・ジャパン、全便運休 24日まで

 エアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)は4月8日、中部-札幌(新千歳)線と仙台線を9日から30日まで運休すると発表した。すでに国際線の中部-台北(桃園)線が24日まで運休しており、同社の全3路線全便が24日まで運休する。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもの。

24日まで全3路線全便が運休するエアアジア・ジャパン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアアジア・ジャパンは中部空港を拠点とし、札幌線と仙台線、台北線の計3路線を運航。札幌線と仙台線は、8日までは1日1往復運航していた。

 同社は25日に中部-福岡線の開設を予定しているが、7日夜に政府が発令した緊急事態宣言は、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象。期間は5月6日までとしており、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない場合は、就航時期を見直す可能性がある。

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