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国交省航空局とシンガポール当局、整備品を相互承認 重複検査回避でコスト削減

 国土交通省航空局(JCAB)は、シンガポール民間航空庁(CAAS)と「航空機の装備品等の整備に関する技術取決め」を締結した。日本の航空会社は今後、CAASの検査を受けた施設が整備したエンジンや計器などの整備品を使用できるようになる。

日本とシンガポールの両国で整備を相互承認=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 日本とシンガポールの両国は、2019年から整備施設の相互承認に向け、当局間で協議を進めてきた。今回の取り決めによる承認手続きは、