- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

全日空、13年3月期は過去最高益 中期計画で空港運営の参入検討

 ANAホールディングス(9202)が4月30日に発表した2013年3月期連結決算の純利益は、12年3月期比53.1%増の431億円だった。売上高は5.1%増の1兆4835億円、営業利益は7.0%増の1038億円、経常利益は12.4%増769億円で、営業益と経常益は過去最高を記録した。期末配当は1株4円。

13年3月期決算を発表するANAHDの殿元専務=4月30日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線はビジネスとプレジャー両需要が堅調に推移。羽田-岩国線など新路線開設や羽田-石垣線の再開などを実施した。旅客数は5.3%増4108万9000人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.2ポイント増の62.1%、国内線旅客収入は2.2%増の6659億円となった。

 国際線はビジネス需要が堅調で、成田-シアトル、