全日本空輸（ANA/NH）と日本航空（JAL/JL、9201）は、手数料を徴収せずに国際線航空券の変更や払い戻しに応じる搭乗期間を4月30日まで延長した。中国から拡散した新型コロナウイルス（COVID-19）の影響によるもの。
国際線航空券の払戻・変更手数料不要期間を4月末まで延長したJALとANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
対象はANAが航空券番号205から、JALは131から始まる国際線航空券。これまでは4月5日搭乗分までが対象だった。
一方、国内線航空券は3月19日現在、ANAは4月5日搭乗分まで、JALは4月30日搭乗分まで、手数料無料で変更や払い戻しに応じている。
4月5日搭乗分まで延長
・ANAとJAL、変更手数料無料の対象期間延長 国内・国際線とも [3]（20年3月6日）
国内線航空券の対応
・JALとANA、国際線航空券も変更・払い戻し手数料無料 発券・搭乗日など条件、感染拡大で [4]（20年3月2日）
・航空各社、国内線航空券の変更・払い戻し手数料無料に 感染拡大で [5]（20年2月28日）