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セブパシフィック航空、19日から全便運休 新型コロナ拡散で

 フィリピンLCCのセブパシフィック航空(CEB/5J)は現地時間3月17日、同社と傘下のセブゴー(SRQ/DG)による運航便を19日から4月14日まで全便運休すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、フィリピン政府がルソン島を閉鎖するなど、同国内での移動制限の影響によるもの。

3月19日から4月14日まで全便運休するセブパシフィック航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国際線の運航最終日は18日で、マニラ発着の成田、関西、中部、バンコク、ホーチミン、シンガポール、台北、デンパサール(バリ島)の各線を運航する。

 4月14日までの航空券については、全額払戻しや再予約などを受け付ける。

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