全日本空輸（ANA/NH）を傘下に持つANAホールディングス（ANAHD、9202）は、4月1日付で役員体制を変更し、組織改編する。
—記事の概要—
・役員人事
・組織変更
・20年4月1日付役員体制
・株主総会後の役員体制一覧
役員人事
4月1日付で役員体制を変更し組織改編するANAホールディングス＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
4月1日付の主な役員人事では、取締役は、伊東裕常務執行役員が代表権のある副社長執行役員に昇格する。また、高田直人常務執行役員が専務に、福澤一郎執行役員が常務にそれぞれ昇格。高田氏は広報・コーポレートブランド推進、秘書、グループ人財戦略を担当し、福澤氏はグループ財務統括責任者を務める。
6月末の株主総会後は、芝田浩二上席執行役員が取締役常務執行役員に昇格。グループ経営戦略とグループIT、施設企画、デジタル・デザイン・ラボ、グループD＆I推進、沖縄地区を担当する。新任の執行役員は3人で、宮田千夏子氏と中堀公博氏、石井智二氏が就任する。
長峯豊之副社長は3月31日付で辞任。6月末の株主総会後、常勤監査役に就任する見通し。國分裕之上席執行役員は3月31日付で退任し、全日空商事の副社長に4月1日付で就任予定となっている。
組織変更
組織変更では、広報・コーポレートブランド推進室を