エア・ドゥ（ADO/HD）は2月3日、ロシア・サハリンのユジノサハリンスクへの国際チャーター便を、5月のゴールデンウイーク期間中に運航すると発表した。日本からは関西空港発着を予定するほか、ロシア側も札幌往復の旅行商品として設定する。エア・ドゥがロシアに乗り入れるのは初めて。
ユジノサハリンスクへのチャーター便を運航するエア・ドゥ＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
関西－ユジノサハリンスク間と、ユジノサハリンスク－札幌間の2路線を1往復ずつ、計4便運航する。機材はボーイング737-700型機（1クラス144席）を投入。就航日やスケジュールは今後発表する。
日本からは、ジャパン・エア・トラベル・マーケティング（JATM、東京・港区）などが旅行商品を販売。JATMは5月2日から6日までの4泊5日のツアーを設定する。ツアー日程によると、関空発着は昼ごろを予定している。
ロシア発の札幌行きツアー商品は、ロシアの現地旅行会社を通じて販売する。
エア・ドゥはこれまで、台湾への国際チャーター便を設定。2月8日には、帯広－台北間のチャーター便を運航する。
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