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ロイヤル・エア・モロッコ、ワンワールド加盟 4月から

 ロイヤル・エア・モロッコ(RAM/AT)は現地時間4月1日から、日本航空(JAL/JL、9201)などが加盟する航空連合、ワンワールド・アライアンスに加盟する。アフリカの航空会社が、ワンワールドに正式加盟するのは初めて。

ワンワールドに加盟するロイヤル・エア・モロッコ=PHOTO: Tim Stake/Boeing

 同社は1957年6月設立。現在はカサブランカを拠点に、49カ国94地点に乗り入れている。

 ワンワールドは1999年2月に設立。現在は13社が加盟している。北米ではアメリカン航空(AAL/AA)、欧州はブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)とフィンエアー(FIN/AY、フィンランド)、イベリア航空(IBE/IB、スペイン)、S7航空(SBI/S7、ロシア)、アジアはJALとキャセイパシフィック航空(CPA/CX、香港)、マレーシア航空(MAS/MH)、カタール航空(QTR/QR)、ロイヤル・ヨルダン航空(RJA/RJ)、スリランカ航空(ALK/UL)、オセアニアはカンタス航空(QFA/QF、豪)、南米はラタム航空(LAN/LA、チリ)がそれぞれ加盟している。

 また2018年12月からは、会員制の新プラットフォーム「ワンワールド・コネクト」を導入。最初のパートナーとなったのはフィジー・エアウェイズ(FJI/FJ)で、ファーストクラスやビジネスクラスの乗客がワンワールド加盟社が運営する空港ラウンジや、優先搭乗制度を利用できるようになる。パートナーになるためには、ワンワールド加盟社が最低3社スポンサーとして支援する必要がある。

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ワンワールド・アライアンス [2]

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