ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が発表した2019年11月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比6.1%増の85万5455人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は12.2%増の59億3858万座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は11.6%増の45億7671万旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.4ポイント低下し77.1%だった。
19年11月の利用率が国際線77.1%、国内線75.7%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比2.9%増の360万1965人、ASKは0.3%増の43億6805万1000座席キロ、RPKは3.1%増の33億801万5000旅客キロ、搭乗率は2.0ポイント上昇の75.7%となった。
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国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは