スターフライヤー(SFJ、9206)は5月1日付で経営企画本部などを中心に組織変更を行う。
5月1日付で組織再編を行うスターフライヤー=12年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
経営企画本部は、経営戦略部とIT推進部、資金部、経理部、広報IR部の5部体制に再編。現在の財務経理部は資金部と経理部に分離し、経営企画本部へ統合する。分離により各部門の役割と責任を明確化し、経営企画機能を強化する。現在は経営戦略部が持つ広報IR機能については、広報IR部を新設することでコミュニケーションの強化を図る。また、事業推進部を経営戦略部へ統合し、企画機能と事業推進機能を一体化して意思決定を迅速にする。
営業本部では、営業部を影響企画部と販売部に分離。現在の営業部が持つ企画と販売の各機能について役割と責任を明確化する。
全社的なブランディング構築体制の強化とCS(顧客満足)推進機能を一体運営するため、営業本部内にあるCS推進室を社長直轄のブランディング&CS推進部に再編する。
組織再編に伴い、常勤取締役と執行役員の担当業務が一部変更となった。新体制での担当業務は下記の通り。