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「だまされたと思って乗ってみて」ソラシド、ユニットコスト7円台目指す

 スカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ)は2015年度末までにユニットコスト(座席キロ当たりのコスト、CASK)を7.84円まで引き下げる。14年度には8円を切る7.9円とし、旅客単価が下がっても利益が出る体質を構築する。髙橋洋社長が4月16日に発表した13年度から15年度までの中期経営計画で明らかにした。国際線も台湾や東アジア方面へのチャーター便就航を目指す。

首都圏での知名度向上が課題とし「だまされたと思って乗ってみてください」と話すスカイネットアジア航空の髙橋社長=4月16日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

機材更新前倒しで経費削減

ソラシド エアの737=12年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 中期計画では、15年度末までに売上高