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関空、週1553便で冬ダイヤ過去最高 国際線LCC 32.8%

 10月27日に冬ダイヤ(20年3月28日まで)が始まり、各空港とも新規路線などもだんだんと出そろってきた。関西空港の運航計画によると、国際線の旅客便と貨物便を合わせた総運航便数は、12月のピーク時で冬ダイヤとして過去最高の週1553便となり、夏ダイヤに引き続き週1500便を超える。このうち旅客便は週1409便(往復)で、夏ダイヤに引き続き1400便を超える。貨物便は週144便となる。

冬ダイヤの国際線が週1553便となる関空=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 10月26日までの夏ダイヤと比べて週17便減、2018年冬ダイヤ比で72便増加する。夏ダイヤ期間中にネパール航空(RNA/RA)が開設したカトマンズ線は、冬ダイヤでも引き続き運航する。このほか、期中では厦門(アモイ)航空(CXA/MF)が11月20日に青島線を、スイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)が2020年3月2日 にチューリッヒ線を開設する。

 また、国際線旅客便のLCC比率が前年冬期比で6.3ポイント低下し32.8%となり、21社が関空へ乗り入れる。

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 前年同期比で旅客便の便数がもっとも増えるのは