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ANAの19年度上期、国際線利用率76.8% 国内線70.1%

 ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)は11月6日、2019年度上期(4月1日から9月30日まで)と9月単月の利用実績を発表した。上期の国際線旅客数は前年同期並みの517万2309人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は4.7%増の348億9348万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は3.9%増の268億506万6000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.6ポイント低下し76.8%だった。

 国内線は旅客数が3.0%増の2072万8386人、ASKは2.6%増の273億7091万8000座席キロ、RPKは3.5%増の191億7866万9000人キロ、L/Fは0.7ポイント上昇し70.1%となった。

―記事の概要―
国際線上期
国内線上期
運航状況上期
利用実績9月
国際線9月
国内線9月
運航状況

国際線上期

19年度上期の利用率が国際線76.8%、国内線70.1%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは