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三菱重工、19年4-9月期純利益7.7%増292億円 787減産や777X遅延は静観

 三菱重工業(7011)が10月31日に発表した2019年4-9月期(20年3月期第2四半期)連結決算(IFRS)は、純利益が前年同期比7.7%増の292億3700万円だった。2020年3月期通期の業績見通しは据え置いた。

 三菱重工は、2018年度からIFRS(国際財務報告基準)を適用。4-9月期は売上高にあたる「売上収益」が0.3%増の1兆8776億6300万円、営業利益にあたる「事業利益」が24.4%増の743億6300万円で、税引前四半期利益は9.8%減の608億6000万円となった。受注高は8.7%増の1兆6982億円だった。

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航空・防衛・宇宙
20年3月期通期予想

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19年4-9月期決算を発表する三菱重工の泉澤社長=19年10月31日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 セグメント別のうち航空・防衛・宇宙は、受注高が