スカイマーク(SKY/BC)は10月30日、役員の移動を発表した。11月1日付。専務に昇格する取締役の西岡成浩氏が、市江正彦社長とともに代表権を持ち、佐山展生会長は代表権を持たない会長になる。
スカイマークの代表権は現在、佐山会長と市江社長が持っている。佐山会長は自身の投資ファンド「インテグラル」の代表取締役であることから、上場申請企業の代表を兼務できないため、代表権を西岡氏に移す。
新たにスカイマークの代表権を持つ西岡氏は、外資系証券会社などを経て2014年9月にインテグラルに入社。2015年9月にスカイマークの取締役執行役員に就いた。インテグラルは10月31日付で退職を予定している。現在は財務と経理、総務人事、上場準備を担当している。
また、スカイマークは30日に、東京証券取引所に上場申請を25日に行ったことを発表した(関連記事 [1])。
11月1日付の異動内容は下記の通り(新役職・現役職・氏名の順で敬称略)。