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アメリカン航空、若い映画監督支援 東京国際映画祭で公式パートナー

 アメリカン航空(AAL/AA)は、10月28日から開催中の第32回東京国際映画祭(TIFF)で、オフィシャルパートナーを務めている。3年目を迎えた今年は、若い映画監督の支援を始めたほか、TIFFと共同で短編映画を制作した。

アメリカン航空と東京国際映画祭で共同制作した短編映画『ボトルメール』=19年10月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 若い映画監督を支援する「アメリカンアワード」を設立し、映画の未来を開拓する。大学生が制作した短編映画を5本、期間中に上映し、最終日に最優秀作品を選ぶ。

 TIFFと共同制作した『ボトルメール(The Message Over the Sea)』は、内藤隆嗣監督が制作。「映画・夢・結ぶ」をテーマにした。

 4分間のショートフィルムは、日本人青年・三郎が海岸でメッセージの入った瓶を見つけるところから始まる。メッセージの主は米マイアミに住むメアリーという女性で、「ワッフルを焼いて待っている」と書かれていて、三郎は成田からマイアミへ飛ぶ──。

 東京国際映画祭は11月5日までの9日間、六本木ヒルズや東京ミッドタウン日比谷など、都内各地の劇場やホールなどで開催される。

 会場の1つ・六本木ヒルズではブランドスペースを設け、アメリカン航空のビジネスクラスとプレミアムエコノミー座席のモックアップも展示している。

アメリカン航空が六本木ヒルズで展示するビジネスクラス座席のモックアップ=19年10月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

アメリカン航空が六本木ヒルズで展示するプレミアムエコノミー座席のモックアップ=19年10月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

関連リンク
アメリカン航空×東京国際映画祭 [1]
東京国際映画祭 [2]
The Message Over the Sea [3](YouTube、4分)

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