海南航空（CHH/HU）は、北京－関西線を10月29日、蘭州－連雲港－関西線を11月25日にそれぞれ開設する。今回の就航で、同社の関西空港発着路線は深セン、海口、西安に加えて5路線に増える。
関空路線を拡大する海南航空（ボーイング提供）
機材はいずれもボーイング737-800型機を使用し、座席数は2クラス164席（ビジネス8席、エコノミー156席）となる。北京線は週5往復で、火曜と木曜、金曜、土曜、日曜に運航する。運航スケジュールは初便が就航する火曜日の場合、関西行きHU473便が北京を午後0時10分に出発し、午後3時55分着。北京行きHU474便は午後9時に関空を出発して、午後11時30分に到着する。
連雲港経由の蘭州線は週2往復で、月曜と水曜に運航する。初便が就航する月曜日は、関西行きHU7905便が蘭州を午前8時5分に出発し、午後3時15分着。蘭州行きHU7906便は午後4時55分に関空を出発して、午後10時45分に到着する。
海南航空は中国海南省海口市を拠点とする航空会社。英国を本拠地とする航空業界調査・格付け会社SKYTRAX（スカイトラックス）社による調査で、2018年まで8年連続で5つ星航空会社に認定されている。関空路線は2008年夏ダイヤ以来運休していたが、今年2月2日に深セン線の運航を再開し、同月28日に海口線、7月1日に西安線を開設している。
運航スケジュール
北京－関西線
HU473 北京（12:10）→関西（15:55）運航日：火日
HU474 関西（21:00）→北京（23:30）運航日：火日
HU473 北京（15:10）→関西（19:00）運航日：木土
HU474 関西（21:00）→北京（23:30）運航日：木土
HU473 北京（12:10）→関西（15:55）運航日：金
HU474 関西（20:55）→北京（23:25）運航日：金
蘭州－関西線（連雲港経由）
HU7905 蘭州（08:05）→関西（15:15）運航日：月水
HU7906 関西（16:55）→蘭州（22:45）運航日：月
HU7906 関西（17:55）→蘭州（23:45）運航日：水
関連リンク
海南航空 [1]
・海南航空、関空－西安7月就航 週3往復、3路線目 [2]（19年6月22日）
・海南航空、関西－海口就航 28日から週3往復 [3]（19年2月25日）
・海南航空、関空－深セン2月就航 [4]（19年1月18日）