エアライン, 空港 — 2019年10月12日 22:50 JST

台風19号、13日も欠航700便超 羽田・成田便に影響

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 大型で強い台風19号は10月12日午後7時前、静岡県伊豆半島に上陸した。全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)の大手2社だけで、あす13日は両社の国内線と国際線合わせて700便以上の欠航が決定。約11万人に影響が及ぶ見通し。LCCなども含めると、13日の欠航は940便以上にのぼる。

12日22時現在の台風19号の24時間経路図(気象庁のウェブサイトから)

 気象庁によると、台風19号は12日午後11時の推定で茨城県つくば市付近を時速45キロの速さで北北東へ進んでいる。中心気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から南東側330キロ以内と北西側260キロ以内は風速25メートル以上の暴風域となっている。午後9時には、羽田空港で風速34.6メートル、成田空港では18.2メートルを記録した。

 13日午前9時には、中心気圧は980ヘクトパスカルと勢力を弱め、三陸沖に達する見込み。

ANA

 ANAでは、13日は羽田と成田発着を中心とする国内線247便のほか、成田発着の国際線全便が欠航または翌日へ大幅に遅延する予定。羽田発着の国際線も一部を除き多くの便が欠航することから、国際線の欠航は110便程度になるとみられる。国内線は約4万6600人に影響が及ぶ見込み。

 12日は、国内線615便と国際線167便の計782便が欠航。影響者数は国内線約9万4800人、国際線約2万5900人で、あわせて約12万700人にのぼった。

JAL

 JALでは、13日は成田発着全便と羽田発着を中心とする国内線284便と、成田と羽田を発着する国際線83便の欠航が決定。国内線の影響者数は約4万9250人、国際線は約1万5130人の計6万4380人になる見込み。

 12日は、国内線543便と国際線122便の計665便が欠航。影響者数は国内線約8万1600人、国際線約2万1050人で、あわせて約10万2650人に達した。

 JALグループで那覇空港を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)では、13日は羽田発石垣行きNU71便など3便の欠航が決定。440人に影響が出る見通し。

中堅4社

 スカイマーク(SKY/BC)では、13日は54便(神戸経由の羽田-長崎線含む)の欠航が決定。12日は126便(同)が欠航した。

 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)では、13日は羽田-北九州線や福岡線など国内線25便の欠航が決定。12日は国内線57便と国際線1便の計58便が欠航し、約2800人に影響が出た。

 エア・ドゥ(ADO/HD)では、13日は羽田-札幌線など28便の欠航が決定。12日は羽田発着を中心に60便が欠航した。

 ソラシドエア(SNJ/6J)では、13日は羽田発宮崎行き6J51便など30便の欠航が決定。約3910人に影響が出る見通し。12日は51便が欠航し、約4350人に影響が出た。

LCC

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)では、13日は成田や羽田を午前中に発着する便を中心に、国内線16便と国際線4便の計20便の欠航が決定。3175人に影響が出るとみられる。12日は国内線58便と国際線20便の計78便が欠航し、1万1354人に影響が出た。

 ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)では、13日は成田を午前中に発着する便を中心に、国内線62便と国際線2便の計64便の欠航が決まり、9765人に影響が出る見通し。12日は国内線118便と国際線7便の計125便が欠航し、1万6054人に影響が出た。

 エアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)では、13日は国内線2便と国際線1便の計3便の欠航が決定。12日は国内線8便と国際線1便が欠航した。

 このほかの航空会社でも、台風の進路によっては欠航や遅延の発生が予想され、各社では最新情報をウェブサイトなどで確認するよう、呼びかけている。

関連リンク
台風情報(気象庁)
運航の見通し(JAL)
運航の見通し(ANA)
スカイマーク
運航状況(スターフライヤー)
運航の見通し(エア・ドゥ)
ソラシド エア
新着情報(日本トランスオーシャン航空)
日本エアコミューター
運航情報(フジドリームエアラインズ)
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