全日本空輸(ANA)が4月5日に発表した利用実績によると、2月の国際線は旅客数が前年同月比7.3%減の46万1351人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は5.4%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は1.4%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は2.8ポイント減の72.2%だった。国内線は旅客数が1.6%減の277万2932人、ASKは3.4%減、RPKは1.3%減、L/Fは1.3ポイント増の61.2%となった。国内線のL/Fが60%台を回復したのは2012年11月以来、3カ月ぶり。
国際線でL/Fがもっとも高かった方面は、