- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

JAL、乳がん予防啓発ピンクリボンフライト 那覇行きで

 日本航空(JAL/JL、9201)は10月1日、乳がん早期発見を目的とした検診受診の啓発キャンペーン「ピンクリボンフライト」を、羽田午前8時55分発那覇行きJL907便(ボーイング777-200型機、登録記号JA8985)で実施した。客室乗務員がピンク色のスカーフを巻き、パイロットはピンクの肩章を付けて乗務し、乳がんの正しい知識、早期発見の重要性を訴えた。

ピンクリボンフライトとなった那覇行きJL907便に搭乗する修学旅行生に記念品を手渡すJALの客室乗務員ら=19年10月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALは2004年から、エスティ ローダー グループ(ELGC、東京都千代田区)と乳がんの啓発活動を行っている。14回目となるピンクリボンフライトは、乳がん早期発見を目的とした検診受診の啓発キャンペーンの一環。客室乗務員のスカーフは、ジェイエア(JAR/XM)で使われているピンク色のものを巻いた。

 搭乗口付近は「プリンセチア」(トウダイグサ科)でピンクに彩られ、JL907便の乗客373人(幼児2人含む)には、乳がんキャンペーンの知識啓発カードと、青いカーネーション「ムーンダスト」の一輪挿しを配った。同便は修学旅行生が多く、若年層への啓発となった。

ピンクリボンフライトを前に搭乗口前に並ぶJALの屋敷和子東京空港支店長 (中央)ら=19年10月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ピンクの肩章をつけたJALのパイロット=19年10月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ピンクリボンフライトとなった那覇行きJL907便に搭乗する修学旅行生に記念品を手渡すJALのパイロットら=19年10月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ピンクリボンフライトとなった那覇行きJL907便に搭乗する修学旅行生に記念品を手渡すJALの客室乗務員ら=19年10月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

関連リンク
ピンクリボンキャンペーン [1](JAL)
エスティ ローダー グループ ピンクリボン キャンペーン [2]

JAL、乳がん予防啓発ピンクリボンフライト 植木会長「男性も関わって」 [3](18年10月16日)
JAL、乳がん検診啓発「ピンクリボンフライト」 パイロットもピンク肩章 [4](17年9月29日)
JAL、ピンクリボンJETで乳がん検診呼びかけ [5](14年10月15日)
JAL客室乗務員ら、乳がん検診をピンクのスカーフ姿で呼びかけ [6](13年10月17日)
ピンクのスカーフまとったJAL客室乗務員、乳がん早期発見呼びかけ [7](12年10月17日)