エアライン — 2019年9月30日 11:24 JST

台風18号、沖縄離島中心に110便超欠航 台北便も影響

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 強い台風18号の影響で、9月30日は石垣・宮古両空港の発着便など、沖縄方面を発着する国内線を中心に110便以上が欠航する。ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)では、30日夜に成田を出発する台北行きの欠航も決まった。

30日昼10時現在の台風18号の24時間経路図(気象庁のウェブサイトから)

 気象庁によると、台風18号は30日午前11時の推定で沖縄県与那国島の南約280キロを時速20キロの速さで北西へ進んでいる。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から東側側170キロ以内と西側110キロ以内は風速25メートル以上の暴風域となっている。

 台風は発達しながら北上し、30日夜にかけて暴風域を伴ったまま強い勢力で先島諸島に接近する見込み。その後は東シナ海を北上して次第に進路を北東に変えて進み、10月3日にかけて九州北部地方に接近するとみられる。4日は温帯低気圧の性質を帯びながら日本海を東に進む見込み。

 日本航空(JAL/JL、9201)グループで那覇空港を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)では、30日は石垣空港を発着する全便を含む38便の欠航が決定。4218人に影響が出る見込み。グループで沖縄離島路線を手掛ける琉球エアーコミューター(RAC)は、石垣、宮古、与那国、多良間空港の発着便がすべて欠航となり、計20便が欠航、542人に影響が出る見通し。JALや日本エアコミューター(JAC/JC)の那覇発着便も、欠航や遅延などが発生する可能性がある。

 全日本空輸(ANA/NH)では、30日は羽田を午前6時10分に出発予定だった石垣行きNH89便など、国内線42便の欠航が決定。約4800人に影響が出る見込み。

 ソラシドエア(SNJ/6J)では、30日は那覇-石垣線2往復4便が全便欠航する。

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)では、30日は関西-石垣線1往復2便が全便欠航。338人に影響が出る見通し。また、今年度内に統合するバニラエア(VNL/JW)の成田-石垣線1往復2便全便の欠航が決まった。30日の同路線がバニラの国内線最後の運航になる予定だったが、29日で幕を閉じた。

 ジェットスター・ジャパンでは、30日は下地島発着の国内線が全便欠航。成田線と関西線各1往復2便の合わせて4便が欠航し、586人に影響が出る見込み。国際線は成田午後10時発台北行きGK11便の欠航が決定し、160人に影響が出る見通し。10月1日はGK11便の折り返しとなる台北発成田行きGK12便の欠航が決まり、146人に影響が及ぶ見込み。

 このほかの航空会社でも、台風の進路によっては欠航や遅延の発生が予想され、各社では最新情報をウェブサイトなどで確認するよう、呼びかけている。

関連リンク
台風情報(気象庁)
運航の見通し(JAL)
運航の見通し(ANA)
スカイマーク
運航状況(スターフライヤー)
運航の見通し(エア・ドゥ)
ソラシド エア
新着情報(日本トランスオーシャン航空)
日本エアコミューター
運航情報(フジドリームエアラインズ)
アイベックス
運航情報(ピーチ・アビエーション)
ジェットスター・ジャパン
バニラエア
春秋航空日本