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インド初の737-800BCF スパイスジェット、貨物部門で導入

 ボーイングは、インドLCCのスパイスジェット(SEJ/SG)で貨物部門を担うスパイスエクスプレス(SpiceXpress)へ、旅客機の737-800型機を貨物機に改修する「737-800BCF(ボーイング・コンバーテッド・フレーター)」の同社向け初号機を引き渡したと現地時間9月23日に発表した。737-800BCFを導入するのは、インドでは初となる。

スパイスエクスプレスの737-800BCF(ボーイング提供)

 737-800を旅客機から貨物機へ改修する737-800BCFは、最大23.9トン(5万2800ポンド)の貨物を積み、約3690キロ(2000海里)運航できる。客室部分を転用するメインデッキの貨物スペースには、標準サイズのパレットを11、半分のパレット1つを搭載できる。

 スパイスエクスプレスは2018年9月18日に、デリーを拠点として運航を開始。インド国内や近隣国へ貨物便を運航している。現在は737-700Fを3機保有している。

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SpiceXpress [2]
Boeing [3]
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