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エアバス、38年までに3万9210機の新造機需要 アジア太平洋で42%

 エアバスは現地時間9月18日、2019年から2038年までの20年間の民間航空機市場予測を発表した。今後20年間で航空輸送量は年平均で4.3%ずつ増加し、旅客機と貨物機を合わせた機体数は現在の2万2680機から、2038年には2.1倍増の4万7680機となる見通し。地域別で旅客機の需要がもっともが見込まれるアジア太平洋地域は、全体の40%にあたる1万9225機と予測している。

—記事の概要—
全世界で新造機3万9000機
アジア太平洋は1万2000機

全世界で新造機3万9000機

38年までに3万9210機の新造機需要を見込むエアバス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアバスでは座席数や航続距離、運航路線により機体を分類。小型機から大型機まで、3カテゴリーに分けている。航続距離