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日航2月実績、国際線利用率75.5%、国内は63.2% 旅客数は前年下回る

 日本航空(JAL、9201)が3月27日に発表した利用実績によると、2013年2月の国際線は旅客数が前年同月比1.3%減の59万4275人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は0.9%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は1.2%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.3ポイント増の75.5%だった。国際線旅客数が前年割れとなったのは、2012年1月以来13カ月ぶり。

旅客数が前年割れとなったJAL=12年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が2.3%減の225万2964人、ASKは4.9%減、RPKは3.4%減、L/Fは1.0ポイント増の63.2%となった。国内線旅客数は12年12月から3カ月連続で前年割れが続いているが、L/Fは12年11月以来3カ月ぶりに60%台に乗せた。

 国際線でL/Fが最も高かった路線は、