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スカイマーク、定時性3四半期ぶり1位 国交省19年1-3月期情報公開

 国土交通省航空局(JCAB)は、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)、LCC5社など、特定本邦航空運送事業者12社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2019年1-3月期分を7月11日に公表した。定時運航率は、スカイマーク(SKY/BC)が最も高く、遅延率も最も低かった。欠航は、日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)とSPRING(春秋航空日本、SJO/IJ)の2社がゼロだった。

定時運航率が3期ぶりに1位となったスカイマーク=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 12社全体の定時運航率は前年同期と比べ3.25ポイント上昇の89.52%、遅延率は3.25ポイント低下し10.48%、欠航率は0.96ポイント低下し0.82%だった。遅延の原因は「機材繰り」、欠航は「天候」が目立った。

—記事の概要—
・定時運航率
・遅延率
・欠航率
・航空会社ごとの定時運航率と遅延率、欠航率
・旅客数上位5路線
・利用率上位5路線
・利用率下位5路線

定時運航率

 定時運航率は、スカイマークが