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ANA、国際線利用率74.3% 19年5月

 ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が発表した2019年5月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比1.7%増の83万3884人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は3.1%増の58億2504万2000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は5.3%増の43億2992万2000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.5ポイント上昇し74.3%だった。

5月の利用率が国際線74.3%、国内線69.0%だったANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 一方、国内線は旅客数が前年同月比3.5%増の343万8100人、ASKは0.5%増の45億6655万5000座席キロ、RPKは5.0%増の31億5064万4000旅客キロ、搭乗率は2.9ポイント上昇の69.0%となった。

―記事の概要―
国際線
国内線
運航状況

国際線

 国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは