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【お知らせ】Pen特集「エアライン最新案内。2019」で当紙編集長がA380やA350解説

 航空会社や旅客機の最新動向を特集した、Pen(CCCメディアハウス)の7月15日号(Kindle版600円、雑誌700円)が7月1日に発売されました。特集「エアライン最新案内。2019」の一部を、弊紙(Aviation Wire)編集長の私(吉川)が執筆・撮影しています。

Pen 19年7月15日号

 担当ページは、日本航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350-900型機(P18-21)と全日本空輸(ANA/NH)のA380の解説(P22-25)、セントレア「Flight of Dreams(FoD)」の解説(P58-59)、各ページの写真です。

 特集巻頭の「日本の空を変える、JALとANAの挑戦。」では、JALのA350とANAのA380について解説。機体の特徴や両社がエアバス機を発注した背景や狙い、機内の特徴などをまとめ、機体や機内の写真を担当しました。また、「ANA×ファーストクラス」も写真を担当しています。

 FoDについて解説した「ボーイング787とセントレア、その深い絆」では、施設の概要に加えて、787とセントレアの結びつきを解説。こちらはテキストのみです。

 このほか、ANAの国内線新シートの写真(P42)や「『乗り得』のビジネス&ファーストは、この6路線」のエミレーツ航空(UAE/EK)とANAの写真が担当部分です。

 私がPenのエアライン特集に携わるようになったのは、2回前の2014年5月1日号からで、前回の2016年6月1日号に続いて3回目です。写真記者出身の私としては、雑誌の中でも写真の重要性に理解のあるPenに寄稿できるのは大変名誉なことであるとともに、苦手なテキストも普段以上にわかりやすい表現を心掛けました。

 2012年2月に弊紙を創刊するまでは、年に一度あるかどうかの旅が楽しみでした。今は空港に出勤するような生活となり、海外取材先のホテルでは日本時間と現地時間で2回朝を迎えなければならないという、罰ゲームのような毎日ですが、担当ページ以外を読み、改めて旅は本来苦行ではなく、息抜きや新たな発見をするものなのだと痛感しました。

 新興メディアが次々と生まれ、写真が非常に軽く扱われることが多いと感じる今日この頃ですが、Penをご覧いただければ旅に出たいと感じるだけではなく、本気の写真に出会えると思います。

弊紙担当ページ
・今秋、JAL国内線の主力機が大きく変わる。(P18-21:写真とテキスト)
・「空飛ぶホテル」は、ゲームチェンジャーになるのか?(P22-P25:写真とテキスト)
・提携、ラウンジ、サービス……ハワイで展開する熱き闘い。
 ANA×ファーストクラス(P27:写真)
・新国内線機材の導入で、全席でモニターが使えるように。
 国内線エンターテインメントシステム ANA(P42下:写真)
・ボーイング787とセントレア、その深い絆。(P58-59:テキスト)
・「乗り得」のビジネス&ファーストは、この6路線。(P75エミレーツ・ANA:写真)

関連リンク
エアライン最新案内。2019 [1](Pen Online)

[雑誌]Pen「最強のエアラインを探せ!!」 [2](16年5月17日)