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JAL赤坂社長、飲酒問題「信頼回復に全力」 株主総会、3時間弱

 日本航空(JAL/JL、9201)は6月18日、第70期株主総会を東京・品川駅前のTKPガーデンシティ品川で開催した。配当や取締役、監査役選任の3議案をすべて可決して閉会した。

品川で開かれたJALの株主総会=19年6月18日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 総会で議長を務めた赤坂祐二社長は冒頭のあいさつで、2017年から今年にかけて相次いだパイロットらの飲酒問題について「信頼を損ないお詫び申し上げる」と陳謝。「再発防止策を着実に実行し、信頼回復に全力で努める」と述べた。

—記事の概要—
飲酒問題「重要な安全対策」
騒がしい総会嘆く声も
所要時間2時間51分

飲酒問題「重要な安全対策」

 JALでは、2017年から今年にかけて、パイロットらによる飲酒問題が多発した。ある株主はパイロットへのストレスや労働環境をどのように分析しているかを質問した。赤坂社長は