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シンガポール航空、スーパーフードの機内食 7月から日本発エコノミー

 シンガポール航空(SIA/SQ)は7月から、キヌアなどの「スーパーフード」を取り入れた機内食の提供を開始する。一部の日本発路線が対象で、12月までプレミアムエコノミーとエコノミーで提供する。

シンガポール航空が7月から提供するスーパーフードを使用した機内食(同社ウェブサイトから)

 成田と羽田、中部(セントレア)発シンガポール行き計5便のほか、成田発ロサンゼルス行きSQ12便で提供する。成田発シンガポール行きは午前発のSQ637便と夜発のSQ11便、羽田発シンガポール行きは午前発のSQ631便と夕方発のSQ633便が対象で、前菜にスペルト小麦とブラック・キヌア、枝豆を、メインにスペルト小麦とブロッコリーを取り入れた「ローストチキンとファッロリゾット」を用意する。

 成田発ロサンゼルス行きSQ12便では、前菜に大麦を、メインにキヌアと枝豆を使用した「ポークソテーアップルソース」を、中部発シンガポール行きSQ671便では、前菜にスペルト小麦とキヌア、枝豆を、メインにレンズマメとブロッコリーを取り入れた「レッドレンティルとチキンのロースト」を提供する。

 スーパーフードであるキヌアはには、たんぱく質と鉄分が豊富に含まれる。一般的な小麦の原種にあたるスペルト小麦には食物繊維が多く、小麦アレルギーを発症しにくいとされている。

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