アイルランドを拠点とするライアンエア(RYR/FR)は、今春から導入予定だったボーイング737 MAXについて、初号機の受領を今冬に延期する。EASA(欧州航空安全局)が承認後に受領する見込み。
同社は当初、737 MAXの初号機を4月に受領する計画で、6月までに5機導入する見込みだった。現在は737-800を455機保有。ライアンエア向け531機目となる737-800(登録記号EI-GXN)を2018年12月に完納し、以降は737 MAXの受領を見込んでいた。
ライアンエアは、737 MAX 8の200席仕様「737 MAX 200」を135機発注済み。このほか