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GW旅客数、国内線14.1%増399万人 10連休で大幅増

 全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空11社は5月7日、ゴールデンウイークの利用実績を発表した。改元に伴い10連休となったことにより、国内線が大幅に増加した。対象期間は、対象期間は4月26日から5月6日までの11日間。

 11社の発表値を合計すると、旅客数は国際線が前年同期比3.1%増の76万8660人で、国内線は14.1%増の399万6552人。提供座席数は国際線が2.5%増の91万1788席で、国内線は2.1%増の455万4285席となった。11社平均のロードファクター(座席利用率、L/F)は国際線が0.5ポイント上昇し84.3%、国内線は9.3ポイント上昇し87.8%だった。

 旅客数を見ると、国内線はフルサービス航空会社(FSC)で大幅に増加。LCCも増加したところが目立った。国際線も前年を上回るところが多かった。L/Fは国内線・国際線とも80%台後半から90%台が目立った

 出発のピークは各社異なるが、下りは概ね4月27日、上りは5月5日となった。

航空各社が発表したゴールデンウイークの予約状況(各社の発表資料からAviation Wire作成)

ANA

10連休で旅客数が大幅に増加したゴールデンウイークの国内線=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 ANAの旅客数は、国際線が前年同期比