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GWの予約率、10連休で国内線大幅増 国際線も8割台

 全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空11社は4月19日、ゴールデンウイークの予約状況を発表した。改元に伴い10連休となったことにより、国内線が大幅に増加した。対象期間は、対象期間は4月26日から5月6日までの11日間。

 11社の発表値を合計すると、予約数は国際線が前年同期比5.6%増の75万806人で、国内線は22.1%増の373万1772人。提供座席数は国際線が2.3%増の91万1402席で、国内線は2.2%増の454万6359席となった。11社平均の予約率は国際線が2.6ポイント上昇し82.4%、国内線は13.4ポイント上昇し82.1%となっている。

 予約数を見ると、国内線はフルサービス航空会社(FSC)で大幅に増加。LCCも増加したところが目立った。国際線も前年を上回るところが多かった。予約率は国内線・国際線とも80%台が目立つ。

 出発のピークは各社異なるが、下りは概ね4月27日、上りは5月5日となった。

航空各社が発表したゴールデンウイークの予約状況(各社の発表資料からAviation Wire作成)

ANA

予約率が大幅に上昇したゴールデンウイークの国内線=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAの予約数は、国際線が前年同期比