スカイマーク(SKY、9204)が3月10日に発表した利用実績によると、2013年2月のロードファクター(有償座席利用率、L/F)は74.4%と前年同月比1.9ポイント減だった。L/Fが70%台となったのは昨年9月以来、5カ月ぶり。搭乗者数は0.1%増の53万2197人で、11月以来3カ月ぶりに微増ながら前年同月割れを脱した。提供座席数は73万3842席で1.9%増となった。
2月の利用率が74%だったスカイマーク=12年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
路線別で見ると、最もL/Fが高かった路線は羽田-鹿児島線の93.6%(前年同月比5.4ポイント増)、僅差で羽田-福岡線が93.4%(1.4ポイント減)と続いた。低い路線は那覇-宮古線の40.2%(0.7ポイント増)となった。このほか、L/Fが9割を超えたのは羽田-那覇線で92.7%(3.7ポイント増)だった。
搭乗者数が前年同月比でもっとも増加した路線は、