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ハワイアン航空、787-9のシートメーカー選定 アディエントとコリンズ

 ハワイアン航空(HAL/HA)は、2021年に就航予定のボーイング787-9型機のシートデザインパートナーとして、アディエント・エアロスペースとコリンズ・エアロスペースを選定した。

ハワイアン航空がビジネスクラスシートに採用したアディエント・エアロスペースのアラン・ウィットマンCEOら(ハワイアン航空のウェブサイトから)

ハワイアン航空の787-9のイメージイラスト(ボーイング提供)

 アディエント・エアロスペースは、ボーイングとと自動車用シートを手掛けるアディエントの合弁会社で、ハワイアン航空がローンチカスタマーとなる。同社の「アセント・シーティング・システム」を、ビジネスクラスに導入する。

 コリンズ・エアロスペースは、エコノミークラスを担当。業界最軽量をうたう「アスパイヤシート」を提供する。ハワイアン航空では、エアバスA321neoのエコノミークラスでも、同社の「ピナクル・メイン・キャビンシート」を採用している。

 ハワイアン航空は、2018年3月6日に787-9を10機導入すると発表。契約には10機の追加購入権も含まれている。787-9の発注に伴い、6機発注していたA330-800(A330neo)はすべてキャンセルした。現在は日本路線などにA330-200(3クラス278席:ビジネス18席、プレミアムエコノミー68席、エコノミー192席)を投入している。

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ハワイアン航空 [1]
Adient Aerospace [2]
Collins Aerospace [3]

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