中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社は3月28日、LCCターミナル「第2ターミナル(T2)」を9月20日から供用すると発表した。供用初日となる20日から、エアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)と韓国のLCCチェジュ航空(JJA/7C)の2社が、現ターミナルから移転する。またT2の供用開始に伴い、現在のターミナルを「第1ターミナル(T1)」に改称する。
—記事の概要—
・鉄道駅から7分
・LCC 11社が関心
鉄道駅から7分
T2はT1から300メートルの場所に建設。鉄道や高速船が発着するアクセスプラザからは550メートルで、2018年10月にオープンしたボーイング787型機を展示する複合商業施設「Flight of Dreams(フライト・オブ・ドリームス)」内部を経由し、およそ7分で到着する。
チェックインや入国審査などができる本館と、利用客が乗降するサテライトの2棟で構成し、いずれも2階建てで延床面積は