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ガルーダ、中部-ジャカルタ就航 初の直行便、大村知事「悲願」

 ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)は現地時間3月23日、ジャカルタ-中部(セントレア)線を週4往復で開設した。当初は4年前に計画していたものの、路線再編により就航が延期していた。同路線は両都市間初の直行便で、ガルーダの中部就航は、2012年3月に運休したデンパサール(バリ島)線以来7年ぶりとなる。24日朝には初便が中部に到着した。

中部空港を離陸するガルーダ・インドネシア航空のジャカルタ行きGA885便初便=19年3月24日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

—記事の概要—
7年ぶり中部就航
縮小方針で就航延期

7年ぶり中部就航

ガルーダ・インドネシア航空の中部就航セレモニーでテープカットするアリ・アスカラ社長(中央)と愛知県の大村知事(左から2番目)ら=19年3月24日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 中部行きGA884便は、ジャカルタを午後10時35分に出発し、翌日午前7時25分に到着する。ジャカルタ行きGA885便は、午前10時に中部を出発し、午後3時に到着する。

 機材はエアバスA330型機で、冬ダイヤが終わる3月30日まではA330-200(2クラス222席:ビジネス36席、エコノミー186席)を、夏ダイヤが始まる3月31日からはA330-300(2クラス251席:ビジネス36席、エコノミー215席)を投入する。初便のみA330-300(登録記号PK-GPY)を投入した。

 同社は利用客数の詳細を公表していない。中部への到着初便となった23日のジャカルタ発GA884便の搭乗率は