3月3日、機長を含む運航業務の大半を女性スタッフが行った日本航空(JAL、9201)の「ひなまつりフライト」。参加したJALの客室乗務員、村瀬悠里さんは「整備士さんやグランドハンドリングの方は女性の割合が少ないので、女性同士が集まってひとつのフライトを送り出す達成感がありました」と、イベントを終えた感想を話してくれた。
彼女たちの仕事は乗客の安全に直結するため、チームワークは不可欠。どのような新人となら一緒に働きたいのか。参加した客室乗務員と整備士に尋ねてみた。
ひなまつりフライトに参加した(左から)村瀬さん、蒲生さん、武村さん、野口さん=3月3日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
今も女性が憧れる職業の一つである客室乗務員。JALエクスプレス(JEX)の野口千恵里さん(6年目)は「自分を持っていて、人の話に素直に耳を傾けてくれる人です」と話す。素直な人は教え甲斐もあり、周囲とうまくやっていけるという。
昨年8月に地上職からJALに転職したばかりの村瀬さんは