- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

大韓航空、旭川-ソウル6月就航 737で週5往復

 大韓航空(KAL/KE)は、ソウル(仁川)-旭川線を6月1日に開設する。週5往復で、月曜と水曜、木曜、金曜、土曜に運航。旭川就航で、同社の日本国内の就航地は14空港となる。

6月に旭川-ソウル線を開設する大韓航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 旭川へ大韓航空が初めて乗り入れたのは1991年。ソウルと済州、釜山からチャーター便を運航した実績があり、これまでに56便を運航している。

 今回開設する定期便の運航スケジュールは、旭川行きKE729便がソウルを午前8時20分に出発して、午前11時15分に着く。ソウル行きKE730便は午後1時40分に旭川を出発し、午後5時5分に到着する。同便は土曜のみ旭川を午後0時15分に出発して、午後3時40分にソウルへ着く。

 機材はボーイング737-900ER型機(2クラス159席:ビジネス12席、エコノミー147席)または737-800(2クラス138席:ビジネス12席、エコノミー126席)を使用する。

 旭川空港は、国際線ターミナルが2018年11月22日にオープン。今年の1月29日には、国際線用ラウンジが開業し、5月下旬に「ジンギスカンデッキ」が、秋までの季節営業でターミナル3階にオープンする。6月に入ると国内線の制限エリア内にカード会社のラウンジが新設され、9月に全面開業となる。

運航スケジュール
KE729 ソウル(08:20)→旭川(11:15)運航日:月水木金土
KE730 旭川(13:40)→ソウル(17:05)運航日:月水木金
KE730 旭川(12:15)→ソウル(15:40)運航日:土

関連リンク
大韓航空 [1]
旭川空港 [2]

旭川空港
旭川空港、国際線ラウンジ開業 直営免税店に地酒も [3](19年1月30日)
夏は大雪山眺めジンギスカン 写真特集・旭川空港国際線ターミナル開業 [4](18年11月23日)
旭川空港、就航率99%と北海道の真ん中アピール [5](18年11月23日)
旭川空港、国際線ターミナル開業 初便はJALホノルル発チャーター [6](18年11月23日)

大韓航空
大韓航空、創立50周年で特別塗装機 777やA380など5機種10機 [7](19年2月19日)
大韓航空、中部にA220就航 初の国際線投入 [8](18年11月5日)
片道2時間ではもったいない快適性 特集・大韓航空A220に乗ってみた [9](18年11月14日)
A380も塗装可能な格納庫 特集・大韓航空テックセンター [10](18年11月24日)
デルタ航空、大韓航空の日本路線とコードシェア 7便追加、共同事業で [11](18年8月29日)