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IATA、全世界の利用率81.9% 18年旅客実績

 IATA(国際航空運送協会)の2018年暦年の世界旅客輸送実績は、国際線と国内線の合計で、有償旅客の輸送距離を示すRPK(有償旅客キロ)は前年比6.5%増、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は6.1%増だった。ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.3ポイント上昇し81.9%だった。

18年暦年の世界旅客輸送実績(IATAの資料からAviation Wire作成)

―記事の概要―
国内・国際線合計
国際線
国内線

国内・国際線合計

18年の国際線と国内線合計の利用率は81.9%=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 対象は日本を含むアジア太平洋と、欧州、北米、中東、中南米、アフリカの各地域で、航空会社の国籍を基準に調査。国際線と国内線の合計を地域別で見ると、アジア太平洋地域は