ANAホールディングス（ANAHD、9202）傘下のANA総合研究所が運営する一般社団法人ONSEN・ガストロノミー推進機構は、「2018年ONSEN・ガストロノミーウォーキング表彰」のグランプリに岐阜県の奥飛騨・平湯温泉を選んだ。
ONSEN・ガストロノミーウォーキング表彰で奥飛騨・平湯温泉がグランプリに選ばれ表彰式に出席する岐阜県の古田知事（右）＝19年2月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
同イベントは温泉と観光地などを組み合わせ、ウォーキングで巡るもの。ONSEN・ガストロノミーツーリズムは2016年からスタートし、国内各地の温泉地を拠点として、地域の食や文化、歴史なを活用した旅行を提案している。
奥飛騨のイベントは2018年5月19日に開催。受賞理由は「自然・食・地酒・文化・歴史・おもてなし、全ての項目に置いて秀逸な内容」とし、評価ポイントとして、中部山岳国立公園内の景観を楽しめるコースや、奥飛騨地方の食文化を伝えるメニュー内容などを挙げた。
2月1日に都内で開かれた表彰式に出席した岐阜県の古田肇知事は、「歩く宴会だ。工夫次第で進化する」と語った。
関連リンク
ONSEN・ガストロノミーツーリズム [1]
ANA総合研究所 [2]
岐阜県 [3]
・ANA総研、阿蘇市と連携協定 5月に温泉と食のウォーキング [4]（17年4月22日）
・ANA、仏アルザスの研究所と提携 欧州での知名度向上と交流促進へ [5]（15年11月9日）