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JALの787、成田で脱輪 A滑走路閉鎖続く

 2月1日午前7時ごろ、日本航空(JAL/JL、9201)のデリー発成田行きJL740便が、成田空港で着陸後、誘導路で脱輪した。2本ある滑走路のうち、1本が現在も閉鎖となっている。乗客188人と乗員13人(運航乗務員3人、客室乗務員10人)計201人にけがはなかった。

成田空港の誘導路で脱輪したJAL(資料写真)=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JL740便(ボーイング787-9型機、登録記号JA871J)は午前6時53分に、成田空港のA滑走路に着陸。その後、駐機場へ向かう離脱誘導路を走行中、左主脚が脱輪した。

 この影響により、A滑走路は午前7時から午前7時54分まで閉鎖。一旦は再開したものの、午前8時45分から再び閉鎖している。当該機は現在も誘導路にあり、滑走路の運用再開は見込みが立っていない。

 JALによると、その後A滑走路は午後2時50分ごろ再開されたが、閉鎖の影響で各社の運航便に遅延などの影響が出ているという。

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最終段落を加筆しました。(19年2月1日 19:05 JST)