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年末年始の予約率、国際線8割台 リゾート好調

 全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空11社は12月12日、年末年始の予約状況を発表した。対象期間は、12月28日から2019年1月6日までの10日間。

 11社の発表値を合計すると、予約数は国際線が前年同期比4.3%増の71万8582人で、国内線は0.1%増の312万5096人。提供座席数は国際線が2.8%増の82万4085席で、国内線は1.5%増の412万6639席となった。11社平均の予約率は国際線が1.3ポイント上昇し87.2%、国内線は1.0ポイント低下し75.7%となっている。

 予約率を見ると、国際線はフルサービス航空会社(FSC)・LCCともに80%台中盤で推移。JALは90%となった。国内線はFSC・LCCとも、概ね70%台中盤で推移している。

 出発のピークは各社異なるが、下りは概ね12月29日、上りは1月6日となった。

航空各社が発表した年末年始の予約状況(各社の発表資料からAviation Wire作成)

ANA

リゾート路線が好調な年末年始の予約状況=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAの予約数は、国際線が前年同期比