全日本空輸(ANA/NH)は現地時間12月1日から、欧州発の機内食で、日本産の魚の提供を開始した。グループで機内食を手掛けるANAケータリングサービス(ANAC)が、欧州向けの衛生基準の認定を受けたことによるもので、国内で調理した魚をEU(欧州連合)圏内へ輸出できるようになった。
ロンドン発とフランクフルト発のファーストクラスを対象に、和食の主菜として提供する。2019年2月までは、タイの胡麻焼きを用意。今後はタイのほか、ブリやシマアジも提供する。
ANACの川崎工場は今年6月12日に、水産庁から