国土交通省航空局（JCAB）は10月31日、日本航空（JAL/JL、9201）や全日本空輸（ANA/NH）、LCC4社など、特定本邦航空運送事業者12社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」の2018年4-6月期分を公表した。定時運航率は、スカイマーク（SKY/BC）が2017年7-9月期から4四半期連続で最も高く、遅延率も最も低かった。エアアジア・ジャパン（WAJ/DJ）は12社で唯一、欠航がなかった。
定時運航率が4四半期連続で1位となったスカイマーク＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
12社全体の定時運航率は前年同期と比べ0.16ポイント低下の91.93％、遅延率は0.16ポイント上昇し8.07％、欠航率は0.12ポイント低下し0.52％だった。遅延の原因は「機材繰り」、欠航は「天候」が目立った。
—記事の概要—
・定時運航率
・遅延率
・欠航率
・航空会社ごとの定時運航率と遅延率、欠航率
・旅客数上位5路線
・利用率上位5路線
・利用率下位5路線
定時運航率
定時運航率は、スカイマークが