イベリア航空（IBE/IB）は現地時間10月20日から、マドリード－成田線を週5往復に増便した。これまでの週3往復から、週2往復を追加。輸送力の増強により、日本市場を強化する。
成田線を増便したイベリア航空＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
増便前の同路線は、マドリード発を火曜と金曜、日曜、成田発を月曜と水曜、土曜に設定。増便後、マドリード発木曜と土曜、成田発金曜と日曜を追加した。機材はエアバスA330-200型機（288席：ビジネス19席、エコノミー269席）を投入する。
成田行きIB6801便はマドリードを午後1時に出発し、翌日午前10時45分に到着する。マドリード行きIB6800便は午後0時20分に成田を出発し、午後6時35分に到着する。
同路線は2016年10月18日に、週3往復で再就航。1998年11月以来、17年11カ月ぶり再開した。再開前、イベリアは同路線を1986年5月に開設し、1998年11月の撤退まで、12年6カ月運航していた。
運航スケジュール
IB6801 マドリード（13:00）→成田（翌日10:45）運航日：火木金土日
IB6800 成田（12:20）→マドリード（18:35）運航日：月水金土日
関連リンク
Iberia [1]
・イベリア航空、A350-900初号機受領 [2]（18年6月27日）
・イベリア航空、成田増便へ 18年10月、週5往復に [3]（17年10月18日）
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