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エアバス、次期CEOにフォーリ民間機部門社長

 エアバスの取締役会は、次期CEO(最高経営責任者)にギヨム・フォーリ民間航空機部門社長(50)を選任した。2019年4月10日開催の年次総会(AGM)で株主の承認を得る。現CEOのトム・エンダース氏(59)はAGMをもって退任する。

エアバスの次期CEOに就任する民間航空機部門のフォーリ社長(右)=18年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 フォーリ氏は、1998年から2008年までユーロコプター(現エアバス・ヘリコプターズ)で、さまざまな役職を歴任。エンジニアとしてキャリアをスタートし、フライトテスト部門の要職、民間ヘリコプターの上席副社長、研究開発部門の上席副社長を務めた。2009年にプジョーへ転じ、研究開発部門の上席副社長と取締役会の役員を務め、2013年5月にエアバス・ヘリコプターズのCEOに任命された。

 現在のポジションには、2018年初頭に就いた。

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