日本航空（JAL/JL、9201）と慶應義塾は9月20日、連携協力協定を締結した。今後、両者で人材育成や社会課題の解決を目指す。
慶應義塾と連携協力協定を締結したJAL＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
人材育成のほか、教育活動や最先端技術の研究、社会の持続的な発展・活性化などで連携する。このほか、慶應義塾の研究成果・活動を、航空産業の発展に生かす。
現時点では、JALが秋学期に寄付講座を開催。航空運送事業全般のオペレーション見学などにより、学生の航空への関心を高める。また、気象や国連が定める「持続可能な開発目標（SDGs）」などの共同研究も予定する。
JALの協定
・活水女子大とJAL、長崎から発信したいメッセージ込めたマグネット配布 [3]（18年7月29日）
・四国大学とJAL、連携協定締結 [4]（18年7月4日）
・JALと中央大、連携協定締結 [5]（18年6月14日）
・JAL、沖縄県と包括的連携協定 JTAやRAC中核に [6]（18年6月12日）
・宮城県とJAL、訪日客誘致で連携 CAのおもてなし指南や外国人目線の課題指摘 [7]（18年3月19日）
・JAL、伊万里市と協定締結 機内食で伊万里焼も [8]（17年5月26日）
・宗像市、JALと包括連携協定 観光振興や人材育成 [9]（17年4月21日）
・JALスカイ大阪、京都外大と協定 双方向で人材交流 [10]（16年11月16日）
・JALと日本経済大、教育連携協定を締結 空の人材育成に [11]（16年8月5日）
・JALと北海道、包括連携で協定 航空券プレゼントも [12]（15年12月8日）