気象庁によると、6日午前3時8分ごろ、北海道で震度6強の地震があった。震源地は胆振地方中東部で、震源の深さは約40キロ、地震の規模はマグニチュード6.7と推定される。津波の心配はない。震度6弱を記録した新千歳空港の発着便は、全便運休が決定。道内で就航可能な空港については、航空各社とも運航している。
全日本空輸(ANA/NH)では、羽田を午前7時に出発予定だった札幌(新千歳)行きNH51便など、地震の影響で国内線130便の欠航が決定。約2万4000人に影響が出る見通し。
日本航空(JAL/JL、9201)では、羽田を午前6時10分発予定だった札幌(新千歳)行きJL593便をはじめ、地震の影響で国内線92便の欠航が決定。約1万6770人に影響がおよぶ見込み。
そのほかの航空会社でも、欠航や遅延の発生が予想され、各社では最新情報をウェブサイトなどで確認するよう、呼びかけている。
6日朝は、新千歳空港周辺で停電も発生。信号機も点灯していなかった。また、ターミナル内には漏水している箇所もあった。
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運航の見通し [1](ANA)
運航の見通し [2](JAL)
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運航状況 [4](スターフライヤー)
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春秋航空日本 [14]